「農産物の直売所」には、どんなイメージがあるでしょうか?
土付き野菜や新鮮な果実が、素朴な売り棚に満載!という情景を
思い浮かべる人も多いと思います。
高畠町の国道13号線沿いにある米織観光センター内にある
地産館は、置賜地域や高畠町の農産物や加工品はもとより、
山形県内の特徴ある産物も同時に販売する、県内物産の
セレクトショップ的な品揃えが特徴です。
このお店では9月1日から、一部の商品で、昔懐かしい計り売りを復活させました。
写真にあるとおり、地元高畠町産のもち米や豆類、キノコや野菜の乾燥品等が、おしゃれな
ガラス容器に入って、自由に計量して購入できるシステムとなっています。
この他、平飼い卵のばら売りや、ハローウィンに向けたおもちゃかぼちゃのデコレーションや
販売など、他の売り場についても一般的な直売所とは少し違ったおしゃれなものになっています。
家族構成の変化や、気に入ったものを少しずつ買いたいという昨今の消費動向に合わせた販売方法
として、こうした取組にも注目していきたいものです。