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西洋なし

photo1 温帯ヨーロッパや西アジアで原生していたといわれ、古代から栽培が行われていました。日本では明治時代初めに導入されましたが、日本の気候があまり適していないために、山形県などごく一部の地方だけしか定着しませんでした。産地以外で生食でも食べられるようになったのは近年のことで、1980年代ごろまでは主に加工用として生産されていました。
 西洋なしは、ラ・フランスが代名詞のようになっていますが、多くの種類があります。

《 オーロラ 》
アメリカで、マルゲリット・マルーラとバートレットを交配してできた品種。1964年に命名され、日本へは1980年代に導入されました。表面の大部分が褐色のさびに覆われています。旬は9月初旬~中旬と、早生の品種です。

《 バートレット 》
17世紀にイギリスで発見された品種。日本で生産されている品種の中ではかなり縦長の形状です。果肉はきめ細かく、口に入れるととろけるようななめらかさで、上品な甘みがあります。旬は9月中。

《 マックスレッドバード 》
バートレットの枝変わりとして発見された品種です。果実の大きさ、形、味はほとんどバートレットと同じですが、果皮が薄紅を差したような美しい色になります。旬は9月下旬。

《 マルゲリットマリーラ 》
1874年にフランスで発見された品種で、発見者から命名されました。500g以上となる大型の品種で、熟すと果皮全体が黄色くなり芳香が増します。とろけるような果肉は果汁が豊富でやや繊維質。ほのかな酸味と上品な甘みを持っています。旬は9月下旬~10月中旬。

《 バラード 》
バートレットとラ・フランスを掛け合わせた山形県生まれの西洋なしで、1999年に品種登録されました。大きさは350g前後で、熟すと果皮が黄色みを帯びてきます。甘みが強く、なめらかな食感で果汁も豊富です。旬は10月上旬~中旬。

《 ゼネラルネクラール 》
フランスで発見された、ドワイエネ・デュ・コミスの自然交雑種。ほかの西洋なしに比べて果皮の茶色い果点が多く、熟すと果皮が黄色くなり、特有の香りがします。平均500gと大きく、甘みとほのかな酸味があり、果肉はきめ細かく多汁でなめらかな食感です。旬は10月中旬。

《 ラ・フランス 》
日本の西洋なし生産量のおよそ7割を占めており、日本における西洋なしの代表格。そして山形県の生産量は全国の80%をも占めています。1864年にフランスで発見され、そのおいしさに「わが国を代表するにふさわしい果物である!」と賛美したことから「ラ・フランス」と名前がついたそうです。日本へは明治36年に導入されましたが、現在ヨーロッパではほとんど栽培されていません。大きさは平均200~250g前後で、外観は悪いですが甘みの中にほんのり酸味があり、果汁たっぷりの果肉はとろけるような口当たりです。旬は11月上旬~1月上旬。

《 シルバーベル 》
1957年に山形県園芸試験場で選抜された、ラ・フランスの自然交雑実生。平均450g前後の大玉で、果皮は黄緑色、完熟すると黄色みがかるのが特徴です。ラ・フランスよりやや細長い形状で、若干酸味が強いです。濃厚な甘みと適度な酸味があり、豊かな風味が口の中に広がります。旬は12月上旬~下旬。
photo2 西洋なしの栽培は、有機質を入れる土作りから始まり、枝のせん定、病害虫防除、など、大変手間がかかります。生産体制が安定したのが昭和60年頃で、これ以降は、栽培面積、収量ともに伸びています。
photo3 西洋なしはやや縦に長く、いびつで独特な形をしています。果皮は赤や黄色、緑など様々ありますが、日本で栽培されている品種の多くは緑色で、追熟させると黄色くなります。また、果皮には「さび」と呼ばれる、傷のような褐色の斑があります。 
 味は芳醇で甘く、食感はまろやかです。収穫直後はかたいですが、追熟させることにより柔らかく、甘くなります。それは、追熟によってデンプンが果糖やしょ糖、ブドウ糖などの糖分に分解され、ビタミンBやCも多くなり、さらに果肉中のペクチンも水溶性のペクチンに変わるためです。軸の周囲に盛り上がっている部分を指で押してみて、耳たぶぐらいの柔らかさのときが食べ頃です。
 水分と食物繊維が比較的多いので、便秘改善に効果的です。カリウムも豊富で、高血圧予防に効果があります。また、西洋なしにはフラバノールやアントシアニンなどのポリフェノールも含まれているため、がん予防にも効果が期待できます。

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