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アルストロメリア

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 原産地は南アメリカのチリ・ペルーなどで、日本には大正時代末頃(1920 年代)に紹介され、1980 年代以降に本格的に普及し始めました。アルストロメリアの名はスウェーデンの植物学者アルストレメールからきているそうです。アルストロメリアには種類がたくさんあり、切花に向くものと花壇・鉢植えに向く品種、常緑性のものと落葉性のものなど50~100 ほどの種類があります。ほとんどは年に1回、春から夏に咲く一季咲きですが、場所や環境によって長期間咲き続けるものもあります。
 山形県では比較的早く昭和50年代末に導入されました。未知の部分が多い中で試作、栽培技術の確立などを進め産地化を図り栽培法が確立されていきました。現在、山形県はアルストロメリアの生産量全国第4位。置賜地域では米沢地区、川西地区、南陽地区、長井地区で生産が行われており、年間に400万本が出荷されています。ピークとなる4月~5月は昼夜の寒暖差が大きいため、色上がりも日持ちも良く出来上がります。主に生産されているのは花色が白色の「アバランジェ」、ピンク色の「ピンクサプライズ」と「レベッカ」、黄色の「レモン」等ですが、他にも数多くの品種を生産しています。

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 アルストロメリアは年間を通して出荷されていますが、暑い時期と寒い時期の栽培は注意が必要です。夏の暑い時期には、冷水をパイプで流すなどして地温を下げたり、日よけのカーテンをしたり、換気扇で空気を循環させたりして工夫をします。冬の寒い時期にはハウス内を最低温度12℃くらいに暖かく保って育てます。
 置賜地方の最大の特徴である昼夜の寒暖の差は、アルストロメリアの鮮やかな色づきを作り、周囲の山々から流れ出るミネラル豊富な雪解け水が花を元気に育てます。

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 独特な花型に加え花色が豊富で、色鮮やかなものからパステル調やシックなものまであり、多彩でエキゾチックな花です。花弁の一部に縞模様が入るのが特徴です。葉はつけ根のところで180度ねじれていて、裏面が上になっています。ユリに似て美しいため、生け花やブーケにも使われます。

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