■川西町紅大豆生産研究会 淀野貞彦さん
鮮やかな深い赤色をした豆、紅大豆。川西町の特産品となっているこの紅大豆は、10年ほど前に脚光を浴び、徐々にファンを増やしてきました。 その色から山形県の県花「紅花」を連想し、■佐藤了さん
「かぶは西に、大根は東に作るように」と、米沢藩9代目藩主の上杉鷹山公が勧めたことから栽培が始まったとされる遠山かぶ。硬くて肌もごつごつしている遠山かぶは、軟らかく真っ白なかぶに押され、一時は1軒■横澤芳一さん
昔から親しまれていた、ギュッと締まって固い「花作大根」。漬物にした時にほかの大根より日持ちするため、大変重宝されていました。 しかし、冷蔵庫の普及や流通の変化などから漬物で保存す■紺野喜一さん
山形県、特に置賜地域と考えると、「お肉」で一番に思い浮かぶのは牛肉でしょう。ですが、山形にはおいしい鶏肉もあるのです。 在来の鶏がいなかった山形に、地鶏を造ろうという取り組みの中■三鷹洋梨園 佐藤尚利さん
ぼつぼつの肌、ごつごつの形といういびつな見た目とは違い、とろけるような口当たりと甘みで人気のあるラ・フランス。明治時代に日本に苗木が持ち込まれ、各地で栽培が始まりました。 高■遠藤孝太郎さん
「馬のかみしめ」という名前を聞いただけでは、にわかにどんな野菜か想像がつきません。実物を見て、なるほど。確かに馬が噛んだような模様があります。 かつてはあちこちで作られていた青豆■岡の台バードッグファミリー 小松勝美さん
鍋に煮物に汁物に、これからの季節は特に大活躍するごぼう。白鷹町の畔藤(くろふじ)地区“岡の台”で採れる「岡の台ごんぼ」は、ごつごつしていて太くて短い。だけどこのごぼう■有限会社 中津川エフエフ
見た目はただのじゃがいも。でも、食べるとびっくり!しっとりしていて甘い「雪室じゃがいも」です。 雪深い飯豊町の中津川には、冬の間に雪をため込み一年中0~4度の温度を保つ“雪室■山口泰子さん
目にも鮮やかなオレンジ色の宇津沢かぼちゃ。栗のような、なんともいえない食感とおいしさで、各所から注目を集めています。でもこのかぼちゃ、宇津沢地区以外で作っても、その味にはならないから不思議です。■安達邦博さん
秋の味覚、あけび。山形県では、芋煮に匹敵するほどこの季節の食卓を飾る代表格です。 あけびは全国の山間部に自生していますが、きちんと畑で栽培して出荷しているのはほとんどが山形県