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すいか

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 原産は南アフリカで、4000年前にはエジプトで栽培されていましたが、当時は果実ではなく主に種の方が食べられていました。果実として栽培されるようになるのは地中海沿岸に伝わってからと言われています。その後ヨーロッパを経て、17世紀にアメリカへ渡り、品種改良が行われるようになりました。
 アジアでの歴史も古く、紀元前にはインドへ、11世紀には中国に伝わりました。日本には16世紀後半頃に渡来したといわれてます。江戸時代の主流は黒皮で、果肉は紅色だったようです。明治以降に多くの品種が導入し、改良されてきました。
 すいかは、丸い大玉すいかや小玉すいかだけでなく、ラグビーボールのような形のものや、果皮が黒いもの、黄色いものなど種類はさまざま。三角形や四角形に作られたり、種無しのものもあります。
 山形県は全国3位の生産量です。

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 すいかは連作障害やつる割病に弱いため、台木を用いる接木栽培が一般的です。旬の時期は8月上旬。

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 すいかは昔から、体に良いものとして親しまれていました。果肉の90%以上は水分ですが、栄養価も豊富に含まれています。アミノ酸の一種である「シトルリン」やカリウムは、むくみや利尿作用に効果があります。カリウムには血圧の上昇を抑える働きもあるので高血圧化予防も期待できます。また赤肉すいかにはカロテノイドのβ-カロテンとリコピンが含まれており、がんや老化を予防する抗酸化作用があるとされます。
 そのため、食用以外にも果汁を濃縮した「スイカ糖」は急性や慢性の腎臓炎に服用され、漢方では皮はコレステロールを減少させたり、血管を拡張させたりする薬の材料としても使われます。 
 食べる際には、果皮に張りがあり、緑と黒のコントラストがはっきりしていて、ツルとは反対側のお尻の部分が小さいものがよいといわれます。ツルが茶色くなっているのは収穫してから時間が経っています。音では、叩いた時に「ボンボン」という響く音がすればシャキッとしていて、「ボタボタ」と鈍い音がすれば熟れすぎています。

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